「多数傷病者対応トリアージ訓練(@群馬県消防学校)」に参加しました。

みなさんいよいよ冬本番になってきましたね。内海です。
遅ればせながらの報告になりますが、平成29年11月18日に群馬県消防学校で開催された消防との災害合同訓練に参加してきました。

今回の訓練目的は局地災害への対応を群馬ルールに準じて速やかに行うことを目標におこなわれました。ちなみに群馬ルールは、「最初から最後まで、災害本部の消防による指揮命令系統を変えずに対応する」というものになります。


参加者は主に消防の方と救命士になる勉強をしている消防学校の学生で、医療スタッフとしては前橋日赤・済生会前橋からDMAT隊が一隊ずつと、渋川医療センターから山岸先生がソロで参加するような形でした。また私服のおじさんが紛れ込んでおり、地域の人かと思っていたら、当直明けで疲れ切った中村センター長でした()


さてそんなこんなで訓練は開始。バス事故による多数傷病者が発生し、それに対して災害本部の立ち上げに始まり、傷病者を医療機関に搬送するまでを一連の流れとし、2回ほど行いました。

感想ですが、とりあえず寒かったです!!!!!()前橋の風が心身しみました()


今回、群馬ルールに準じてという名目の訓練でしたが、実際やってみるとルールが守られていなかったり、むしろその方がうまくいったりしていたのが印象的でした。

やはりrule is rule とはいうものの、今後も訓練を重ねていきよりよいルールに変えていく必要あると思い、今後もこのような機会に当院も積極的にかかわっていくべきだと思いました。 以上内海からでした。

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