1月15日と1月17日・・・~軽井沢バス事故から2年、阪神淡路大震災から23年~

今日は1月16日です。
この前後の日は災害医療に関わる我々にとって忘れてはいけない日です。

明日1月17日は「阪神・淡路大震災」から23年目の日です。
いま神戸の街に行っても23年前に大震災があったとことを忘れてしまうほど美しい街になっています。あと数年でこの地震の後に生まれた医師も誕生しますが、この震災が日本の災害医療の礎になったことはずっと伝えていかなくてはいけません。

また昨日1月15日は「軽井沢大型バス事故」から2年目の日でした。
群馬県からたった数キロ長野県に入った碓氷バイパスで起こった事故でしたが、当院からもDMATを派遣し現場での活動を行いました。もっと早くいくことができれば・・・これをきっかけに積極的に県境付近での長野県との連携を働き掛けるきっかけになり、現在もその活動は進んでいます。

広域災害と局地災害・・・災害の規模や被害者の数はおおきくことなりますが、失われた命の一つ一つの重さは同じです。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一つの命の重さをあらためて心に感じながらこれからの災害医療の発展のために当院ができることをしっかり続けていきたいと思います。

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