『日本脳神経外科学会第76回学術総会』&『第53回日本赤十字社医学会総会』に参加しました。

センター長の中村です。
10月に参加した学会での発表内容の報告です。


〇日本脳神経外科学会第76回学術総会
10月14日(土) 名古屋国際会議場
<セッション>
シンポジウム:脳外科医が知るべき外傷の初期治療(JATECジョイントセッション)
演題名>
『ER型救急システムのおける外傷初期対応 -蘇生・集学的治療がKEYである-』

<内容>
外傷初期診療において救急科医と脳外科医の連携は必須である.
特に病院前からの医療を行っている医療機関では,病院前からの情報により,早期に脳外科医に情報提供を行い,体幹部の蘇生と共に,神経蘇生も行うことで,脳機能予後も改善できるのではないか.


〇第53回日本赤十字社医学会総会
10月23日(月) 仙台国際センター
<セッション>
一般演題:災害救護・災害医療
演題名>
『群馬県における局地災害に対する試み』

<内容>
関越道バス事故を契機に,群馬県では消防や警察が覚知した後,現場での医療介入が必要であると考えられた場合すぐに基幹災害拠点病院である当院に連絡をする仕組みを作成した.
また,現場救護所での「災害医療現場での多職種連携指針」について発表を行った.



よろしくお願いします.


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