『第45回日本救急医学会総会・学術集会』に参加しました。

内海です。みなさんそろそろ冬に近づいていきましたね。
この度は1024日~26日に大阪で開催された「第45回日本救急医学会総会・学術集会」に参加してまいりました。
当科からは町田・藤塚・小倉・劉・小橋・丸山先生と僕の6人が、さらに元センター長の中野院長、初期研修医の山川先生が参加しました。


今回僕は米国救急医を招待して行う英語でのモーニングセミナー、一般公演の若手座長、ポスター発表と盛りだくさんな内容で、お腹はいっぱいでした()

モーニングセミナーはドクターG的な感じで、症例をディスカッション形式ですすめていき、診断を当てていくというのものでした。会場からの質問も多くてとても面白かったですし、医学英語でのディスカッションの修行をしなければと思いました。
僕の症例は『繰り返す意識障害』がテーマで、神経核内封入体病という診断でしたが、米国の先生方はOMG!!!アメリカにはこんな病気はないといっていました()

また初の座長は基礎研究がテーマであったこともあり、正直違う星に来たようなくらい、違う単語が飛び交っていました()演者の中には大学教授もいたりで、かなり緊張しましたが、いい経験ができたと思いました。

ポスターについては『外傷起因性甲状腺クリーゼの一例』を発表しましたが、こちらは滞りなく終えることができました。


今回の学会で僕が興味をもった内容としては、重症患者の栄養管理についてシンバイオティクスにスポットを当てた発表が多く、当院でも栄養科と協力し行っているようなもので、当院の栄養についてもどんどん外に発表していけるのではないかなーと思いました。

また当院で勤務されていた堀口・伊藤・白戸・錦見先生とも飲みに行くことができ、モチベーションをあげることができました。


当院での日々の成果を外部に発信するとともに、外部からもインスピレーションをうけ今後の診療に生かしていこうと思いました。そして留守を守っていただいた当科の先生方、本当にありがとうございました。学会参加者は死ぬ気で?()働くとおもいます!!()

以上 内海からでした。

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