『第22回日本集団災害医学会総会・学術集会』に参加しました。

町田です。
2月13-15日に名古屋国際会議場で開催された『第22回日本集団災害医学会総会・学術集会』に参加しました。

当院からは中村救命センター長、高寺看護師長、高麗薬剤師、そして町田の4人で参加しました。群馬県の基幹災害拠点病院としてはちょっとさびしい人数ですが・・・

<当院からの発表>
中村センター長
・要望演題:関係機関との連携
『群馬県における局地災害に対する試み』
・ポスター:災害関連
 座長
高寺師長
・口演:教育訓練
 座長
高麗薬剤師
・ポスター:災害準備・減災対策
『薬剤部における院内災害対応マニュアルおよびアクションカードの運用訓練』
町田
・要望演題:熊本地震における初動時対応
『平成28年熊本地震におけるドクターヘリ統括本部の活動と存在意義』
・ポスター:熊本地震
 座長


本学会学術集会で参加するたびに、その時に起こった災害を反映した演題の多さを感じる学会です。今回は平成28年熊本地震に関わる演題が400近くあったそうです。

災害医療は過去の経験から学ぶ部分がとても大きいと感じます。
群馬県は浅間山など多くの火山を抱えていることや東京にオリンピックが近づいていることもあり、今回は火山やマスギャザリング、CBRNEテロ災害に関わるセッションにできるだけ足を運んで、これから未来に起こる可能性がある災害に向けて、災害対応のスイッチをいつでもすぐに入れられるように勉強させていただきました。

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