『第67回日本救急医学会関東地方会学術集会』で教育講演を行いました。~災害時のドクターヘリ運用~
前回に引き続き町田からの投稿です。
2月3日に開催された「第54回救急隊員学術研究会」につづいて、2月4日は「第67回日本救急医学会関東地方会学術集会」に参加しました。
・教育講演:
町田 『災害時のドクターヘリ運用』
・シンポジウム:大都市災害
城田看護師 『大都市災害における看護師役割とは』
今回は人生初の学会での教育講演とのことで朝から緊張しっぱなしでしたが(実は前日のビールの影響で爆睡してしまい夜中に起きて仕上げをしていました。。。)、座長の先生やご聴講いただいた先生方より励ましのメッセージを頂き、しゃべり始めて10分くらいで緊張はほぐれました。
今回の講演テーマは『災害時のドクターヘリ運用』でした。
「日本にドクターヘリが導入されるまでの歴史」、「過去の災害時におけるドクターヘリ活動の紹介」、「熊本地震対応から感じた課題」、「災害時のドクターヘリに運用に関わる新しい指針の解説」、「指針をもとにこれから行っていくべきこと」についてお話しさせていただきました。
個人的には災害医療は平時の救急医療の応用力が必要だと思っています。つまり、普段の救急医療で行っていないことを急に災害時にうまくできるわけがありません。
そのために平時からいかにドクターヘリの迅速性を生かした活動を行うか、隣県との平時からの連携をいかに広げていくかが大切なことになっていくでしょう。
会場には栃木県のゆるきゃらの「とちまる君」が登場しましたが、もう1匹なぞのキャラが・・・
獨協医科大学の国師対策応援キャラの「こくにゃん」だそうです。口が合格の「合」とのことです!
ゆるきゃら以上に今回の学会の事務局を担当していた獨協医科大学救急医学の小野教授をはじめスタッフ皆様の暖かいおもてなしで、とても雰囲気がよくかつ活気のある学術集会にであったように感じました。獨協医科大学の皆様、本当にお疲れ様でした。
最後の群馬県災害医療コーディネーターの中野院長よりサブコーディネーターに任務が一任され、「関東災害医療連絡会議」で群馬県の災害医療コーディネーターの仕組みについてプレゼンし、2日間の宇都宮の滞在が終了しました。
ちなみに会場は東武宇都宮駅近くでしたが、何も考えずにホテルはJR宇都宮駅近くをとりました。思った以上に両駅間が遠く、しかもホテルにスマホを忘れたために昼休みに1時間かけて往復することとなりました。その途中で昼食を・・・やっぱり「餃子」でした!
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