群馬県ドクターヘリ6月度活動実績を更新しました。

Web担当の伊藤です。

今日のゲリラ雨は物凄かったですね。
筆者はクールに構えていましたが、20代のうら若き同僚たちが外に出て雨の強さを体感している姿には、さすがに自分の年の功を感じてしまいました。
無邪気なことは若さの特権ですね。

ところで、群馬県の館林市は日本一の暑さを誇っています。
さぞかし熱中症患者が多いだろうとずっと思っていましたが、先日の猛暑での熱中症患者救急搬送数が群馬県は下から2番目だったのに驚愕しました。
そんなこともあり、改めて総務省消防庁の昨年度の都道府県別熱中症による救急搬送云々というグラフを確認したところ、やはり全国的にも群馬県の熱中症救急搬送率は低いことに気づきます。

総務省消防庁統計より

東京は本当に多いです。
筆者も25年間、東京に住んでいましたが、熱中症が起こる原因って、みんな、物凄く歩く距離が多いってことじゃないかなって感じています。
例えば、次の駅まですごく距離が短いのが東京です。某私鉄ですと、当時120円出していく距離ですが、その120円を出すのが勿体なくて歩いてしまう。
万歩計をつけて歩くと著明なのですが、その歩数はあっという間に1万歩を越してしまいます。それを真夏にやった日には、おそらく熱中症必須になるのではないでしょうか。
また、都会に住むとやたら無防備になり、暑さ対策を全くしないで外に出ます。
そんな筆者も、実は都会で熱中症にかかった既往があるのです。
それに比べて、群馬県はどうでしょう。
完全なる冷暖房完備の車通勤。それどころか、歩いて10分のコンビニへも、目の前のゴミ捨て場にも車で移動する県民です。
そこからして行って、熱中症にかかる隙を与えません。
これは筆者の勝手な妄想ですが、群馬県の熱中症救急搬送が少ない背景には、車社会が影響しているのではないかと思う今日この頃です。

というわけで、 東京で車を持つのはなかなか大変な時勢ですが、皆さん、外出するときは、お水、扇子、タオル、日傘、そしてケチらず交通費を払って暑さ対策をしてくださいね。



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