地上ヘリポートは素晴らしい!~新・利根中央病院ヘリポート使用開始~

町田です。
空になりすでに数の強い日が多く、屋上ヘリポートが使用できない日が増えてきています。残念ながら群馬県の4つの3次対応病院のうち当院を含めて2病院が屋上ヘリポート、1病院は病院とヘリポートの距離がかなり遠いという悪条件にあり、これから冬にかけての運用が厳しくなってきます。

そのような中で利根沼田地区の災害拠点病院である利根中央病院が10月初旬より新築移転となり、それに合わせて10月20日から病院併設ヘリポートが使用できるようになりました。
もちろんヘリポートは地上で救急外来入り口まで直接ストレッチャーで搬入可能です。
 


沼田市は群馬県北部の温泉地、スキーリゾート、そして尾瀬の玄関口でもあり、毎年多くの観光客が訪れるとともに残念ながら多くの救急事案も発生しています。この地域に地上ヘリポートを常設してある災害拠点病院が誕生することは心強い限りです!


ちなみに現在建設中の当院新病院ももちろん格納庫、給油施設付きの地上ヘリポートを完備する予定です。それまでいろいろご不便おかけしますが、もう数年の辛抱です。



コメント

  1. 新・利根中央病院ヘリポート使用開始、おめでとうございます。
    地上で救急外来入り口まで直接ストレッチャーで搬入可能とのことですが、やはり、かなり距離がある?!
    (当然ですが・・・)
    アスファルト舗装されていますが、移動する時、かなりゴトゴトするのでは?
    専用の電動移動車(ゴムタイヤ付、ゴルフカートのようなもの)があれば良いですね。

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    1. 一文字違いさん、コメントいただきありがとうございます。あまり建物に近いと今度はヘリが安全に着陸できない可能性があるため、程よい距離となっています。直接搬入できることはとても時間短縮になりメリットが多いです。さほど揺れも起こりませんよ!しかしながら実際に乗って運ばれたことがないので、そのあたりもしっかり考えていこうと思います。

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