『第22回日本航空医療学会総会』が無事に終了しました。vol.1 ~御礼~

今朝5時51分頃、薩摩半島西方沖を震源とするM7.0の地震があり、鹿児島県鹿児島市、いちき串木野市、南さつま市、屋久島町、佐賀県白石町で震度4の揺れを観測しました。またこの地震により、気象庁は種子島・屋久島地方、奄美群島・トカラ列島、鹿児島県西部に津波注意報を発表していて、この時間にはすでに津波が到達したところもあるようです。大きな被害の報道はまだ入っていませんが、注意報が解除されるまで十分お気を付け下さい。



11月6,7日に前橋テルサにおいて『第22回日本航空医療学会総会』が開催されました。
今回は当院が学会事務局として運営をすることになり、日航機事故の際にヘリコプターで現場に駆け付けた饗場庄一元副院長を名誉会長、中野実院長を会長として、事務局長の中村センター長を中心に約1年前から準備を始めていました。

中野会長より御礼の挨拶。
一つの会場でコンパクトに開催しました。
饗場名誉会長の講演も多くの方に聴講していただきました。

やや交通の便が心配な前橋市での開催でしたが、学会参加者も目標を大きく超えて500名以上の参加者があり、また前橋市も駅の大きな看板、通りののぼり、そして赤城の天然水や観光パンフレットの無料配布など様々な面で本学会をサポートしていただきました。群馬県からもぐんまちゃんの登場をはじめ多くのご支援を頂きました。
また本学会運営に関して企画から多大なるサポートを頂いたJTBコミュニケーションズのスタッフの方々、協賛いただいた各企業の皆様、後援していただいた消防庁、厚生労働省、群馬県警察、前橋市、日本赤十字社の皆様、そしてすべての皆様に心より感謝いたします。

大好評でした無料配布された赤城の天然水!
前橋市コンベンション協会から観光案内もいただきました。
駅の構内にもこのようなおおきな看板を掲げていただきました。
懇親会では大澤群馬県知事のご祝辞に続き、山本前橋市長より
航空医療への暖かい応援のご祝辞をいただきました。
ゆるきゃらグランプリ優勝の実力を見せてくれたぐんまちゃん・・・
熱いディスカッションのあとの皆様のクールダウンに一役買ったようです(笑)

県内の企業による学会特製お弁当も大好評!


 今回は~空の連携~をテーマに、シンポジウムやパネルディスカッションでは、公共ヘリのみならず「民間医療ヘリコプター」、「広域災害時の空の連携」、「空港の救急医療体制」など幅広いテーマを取り上げ、各セッションとも大いに盛り上がりを見せていました。またドクターヘリに関しても、「キーワード方式の功罪」、「フライトナース看護実践の共有」というテーマで熱いディスカッションが繰り広げられました。(このあたりの詳細は次回に・・・)

全国から多くの方々にお集まりいただき、貴重なご発表やご意見、そして会を盛り上げていただき本当にありがとうございました。みなさまのご協力のおかげで実り多き会になったことを実感しております。
来年度は埼玉医科大学総合医療センター 高度救命救急センター長の杉山聡先生が会長です。お隣の埼玉県での開催ということもあり、いろいろな形で当院もご協力させていただこうと考えております。
次回会長の杉山先生へバトンタッチです!

これからも航空医療の領域のみならず様々な分野におきまして、当院との連携、協力、そして当院へのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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