群馬Local-DMAT隊員養成研修を受講しました。
星野です。
7月25,26日に『群馬Local-DMAT研修会』を受講させていただいました。これはDMAT隊員養成研修の一環で、群馬県が主催するDMATに関わる知識と主に局地災害対応を学ぶ災害医療チーム要請の研修です。
災害は起こらないことが一番ですが、事故はいつ起こるかわからず自然相手なこともあるためいつ何が起こるかわかりません。そこで備えが大切になるわけです。
災害医療は普段の診療とはまた異なった考え方が必要で、まずは災害現場でのマネージメントが不可欠です。ただ、チームの目標はただ1つであり、「1人でも多くの被災者を助けること」です。その目標を達成するため、チームのみんなで共通の知識や認識を持てるようにすることがこの講習の目的だと思います。
今回の講習では、初期医療班のチームリーダーとして模擬演習をさせていただきましたが、思うようにマネージメントできず、手こずることもたくさんありました。実際の災害現場ではもっと混乱し、訓練よりも難しい状況になることが予想されるので、もしもの時のための訓練が大事だと改めて感じました。
今回は群馬県の主催する講習でしたが、次回は9月に県内で内閣府合同訓練があり、10月には日本DMAT訓練を受講することになっているので、これからどんどん災害医療について学んでいきたいと思います。(実際に一昨日の訓練では相馬原駐屯地に展開されたSCUで活動しました。)
前橋赤十字病院の魅力のひとつ、災害医療にもっともっと関わって行ければいいなと思います。
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