第42回日本集中治療医学会学術集会に参加しました。(報告第1弾)

藤塚です。 2/9~11の3日間にわたり、お台場で『第42回日本集中治療医学会学術集会』が開催されました。


当科からも多数演題発表・参加しました。

中野センター長
・評議員会
・座長 シンポジウム「救急・集中治療部における男女共同参画への取り組み」
座長 シンポジウム「集中治療が必要な患者の安全な搬送方法を科学する」
宮崎医師
・評議員会
・座長 ポスター「感染症」
町田医師
・ポスター ECMO治療の病院間連携に向けてのドクターヘリ内人工呼吸器の使用実態調査
鈴木医師
・ポスター 抗凝固薬未使用でECMOを導入し、離脱後に下大静脈の血栓が判明した一例
藤塚医師
・ポスター 消化器疾患の出血性ショックの蘇生治療におけるIABOの有効性
小倉医師
・ポスター VV-ECMOにおけるカニューレ挿入部創感染について
原澤医師
・ポスター ICUにおける経腸栄養プロトコール導入とその問題点の検討
劉医師
・ポスター カテコラミン心筋症により急性心不全をきたした褐色細胞腫クリーゼの1

ICU看護師からの発表もありました。

林看護師
・口演 ECMO管理中に覚醒させ積極的な理学療法を実施した高度肥満を伴ったH1N1インフルエンザの一例


<原澤先生、鈴木先生の発表の様子>



参加して改めて感じたこと。医療は日々進歩しているということです。

普段なかなか気が付きませんが、他の先生の発表などを聞くと、私が研修医の時には助けられない症例や、わからなかった病態が明らかになってきています。ICU治療においても、遺伝子レベルで患者さんの状態を評価する時代が迫ってきているなと感じます。
 
これからも日々の臨床で救命を目指す一方で、我々が行っている方法や研究が、少しでも皆さんの診療の役に立ち、さらなる救命率向上につながるように、情報発信していきたいですね!
 
 

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