1ヶ月間、仲間が増えます!~奈良の仲間からの紹介~

町田です。

1月になってからずっと病院のベッドは悲鳴を上げています。
なぜベッドが回らないのか・・・そんな悩みを抱えながらも現場サイドではなんとか患者さんを受け入れようと戦いの日々が続いています。群馬県中のあらゆる病院が同じ苦労されていて、さらに行き先がなかなか決まらない救急隊の苦悩も聞こえてきます。
2013年も相変わらずのスタートですが、昨年末より群馬県医導入された救急医療搬送支援システムが、きっとこの原因をあばき解決法の突破口を開いてくれること期待しています。

今週から1ヶ月間、集中治療科・救急科に新しい仲間が増えています。
昨年度まで当科に在籍していた岡森先生の後輩で、天理よろづ相談所病院から江原淳先生が研修に来ています。岡森先生が『この病院では外傷の初療から集中治療まで奥深む学ぶことができる』と紹介してくれたとのことです。以前当院に在籍した先生が全国各地で活躍し、そして当院を紹介してくれることは素直にうれしいことです。
岡森先輩と同じくとても教養にあふれた落ち着いた先生です。
さっそくこの2日間でICUのめまぐるし入室、退室の対応と、重症熱傷患者の水分管理や受傷呼吸不全の人工呼吸管理などを経験してもらっています。またすでに主治医科への患者さんへのプレゼンテーションも行っています。
江原先生、短い期間ですがどうぞよろしくお願いします。


また毎年恒例の群馬大学医学部5,6年生病院実習の一環で、当院の集中治療科・救急科の学生実習が今週から始まりました。2名ずつ2週間の単位で、7月まで計26名の医学部生が当科のER,ICUで当直を含めて実習してもらいます。
今週の2名もさっそく重症患者さんの対応、治療をER、ICUでそれぞれ経験してもらっています。今日は重複要請に対するセカンドドクター派遣の際の、屋上ヘリポートでのドクターヘリのTouch & Goに遭遇することができました。学生時代のここでの2週間の経験が、将来医師として進んでいくにあたってちょっとでも役にたってもらえればうれしく思います。

群馬大学の学生さんも当科で実習中は大切な仲間!
医学生が許容される範囲で積極的に診療に参加してもらっています。
もちろん当科のオリジナルスクラブで参戦です!

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