2018年4月27日金曜日

「新病院竣工式」が執り行われました!

集中治療科部長・救急科副部長 宮崎です。
去る421日に当院新病院竣工式、内覧会、祝賀会が執り行われました。県内外から多数の来賓の方々にいらしていただきました。誠にありがとうございました。



竣工式では来賓の皆様にご挨拶を頂戴しました。
続く内覧会では、皆様に新病院での病棟、15室もの手術室、サイバーナイフ装置、拡大した救急外来と倍増したICUをご見学いただきました。
私はICUにおりまして、全室個室仕様と、青を基調にした色調で患者様の居住性を重視した設計コンセプトの説明をいたしました。

祝賀会では、新病院での新調理システム“ニュークックチル”を使用して、当院栄養課の総力を結集した料理を提供いたしました。栄養課の皆の腕がよく、皆様にご満足いただけましたようですね。

22日にも内覧会を開催いたしました。医師会・歯科医師会の先生方、各病院の職員の方々など、1000名を超える方々にご見学を頂きました。皆様から随所で大変高い評価を頂きました。誠にありがたい限りです。
来る53日、今度は一般市民の方々を対象に内覧会を行います。私はICUにおりますので、よろしければ、お会いしましょう。


当院はますます機能を整備し、地域の方々の健康と生命を守るために邁進して参る所存にございます。それには市民、県民の皆様や、市内県内あるいは県外の医療機関の皆様の協力が不可欠です。今後ともよろしくお願い申し上げます。

2018年4月24日火曜日

体調管理に気を付けて下さい!~熱中症にも風邪にも・・・~

町田です。
先週末はとても暑かったですね。
前橋市は気温を30度を超え、ドクターヘリはフロントに日よけをしていたものの、一時的に機内温度は36.4度・・・思わず「体温かっ!」と叫びたくなりました。(もちろん離陸後のエアコン作動で適温化しました。)
4月にこの暑さだと本当の夏の暑さが心配です・・・(>_<)
日曜日に開催された「前橋・渋川シティマラソン」でも、暑さの影響で残念ながら熱中症と思われる救急搬送がかなり多くありました。同じようなニュースは全国で行われた市民マラソン大会でも起こったようです。
各大会とも運営側が給水ポイントを増やしたりミストミスとをまいたりなどいろいろ工夫し、医療救護班も設置されるなど対策をしていたようですが、参加者自身が時季外れの暑さに体調管理が追いつけなかったことが容易に予想できます。
(おまけの写真)
週末に出かけた牧場で・・・動物たちも参っていました(^_^;)
 一転して週明けは一気に気温が10℃くらい下がり、太陽も雲に隠れてしまっています。ヘリにのるときもジャンバーを羽織るかどうか迷ってしまいました。

この1週間の気温変化に風邪を引いている人がとても増えています(スタッフにも・・・)。
さらに今週末にかけて暑くなるとの予報も出ています。常に睡眠不足、不規則な食事で気合で乗り切っている僕(“医者の不養生”)が言うのも申し訳ないのですが、体調管理の基本はやはり「手洗い・うがい(予防)」「きちんとごはん(栄養)」「しっかり寝る(睡眠)」ことです。
楽しい(病院は忙しい)ゴールデンウィークを迎えられるように体調管理に気を付けてください。


ところでここのところマラソン大会に参加した市民のAED使用や救急搬送のニュースが多すぎることが気になっており、市民マラソンの参加資格や参加する方の意識改革が求められます!

2018年4月22日日曜日

「新病院患者移送リハーサル」を行いました。

町田です。
今週末は本当に夏のような暑さになっています。ここ何年も群馬は春をほとんど感じる暇がなく、冬からあっという間に夏になってしまう感じが続いています。
そんな暑さの中でしたが、4/21に新病院において「新病院落成記念式典」が開催されました。この様子はまた後日報告させていただきます。

今年度の初めの段階ですでに新病院の引き渡しが終わっており、さっそく4月7日に「新病院患者移送リハーサル」が行われました。
多くの患者さんを移動させることはとても大変なことですが、ある意味この移動は病院の都合であり「絶対に患者さんに不都合を与えてはいけない」ことが鉄則となります。
そのために入念な打ち合わせを繰り返してきてプランで一度リハーサルを行い、そのリハーサルをもとにさらにプランを再検討することの繰り返しが必要です。

4月7日は土曜日で病院休診日でしたが、多くの病院スタッフが現在の病院と新病院に分かれて、現病院は中村センター長、新病院は藤塚医師を中心に、模擬患者を用いて実際に患者の移送を行いました。
新病院で患者を受け入れる側のスタッフ。
藤塚先生を中心に受け入れを進めていきました。
患者のストレッチャー移動の掛け声の統一も大切です。
送り出す側の現病院とはリアルタイムで情報交換。
超重症患者は新ドクターカーで搬送。
搬送中の万が一の急変は新救急外来で受け入れます。
ちなみに僕は搬送中に患者さんの容体が悪化した際の緊急対応のために新救急外来でスタンバイしています。しかし移送中に僕の仕事がないことが最も大切なことです。
無事に患者移送が終了すれば、新病院初日の救急外来もいよいよ運用開始となります。


移転に伴ってその前後ではさまざまな診療制限がかかるため皆様にはご不便をおかけすることがありますが、安全な患者さんの移送のためにご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

2018年4月20日金曜日

“新ドクターカー”が誕生しました!~ECMO Car , DMAT Car & 地域病院救急車~

みなさま
お久しぶりです。今年で10年目の医師となりました。小倉です。
今回は、前橋日赤の“新ドクターカー”について、紹介したいと思います。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、前橋赤十字病院は6月に新病院に移転します。
移転に伴い、様々なものが刷新されているわけですが、このたび、ドクターカーも新規購入となりました。
それが、コチラです!(写真)
通称、「ECMO Car(エクモカー)」!!

なんと、このドクターカーは、ECMO患者も安全に搬送できるように、小倉をリーダーにチームを結成して1年かけて設計しました。このチームは、ドクターだけでなく、看護師、臨床工学士、総務課、社会課、などの病院の全部署の代表が集まって結成されました。
振り返れば、素晴らしく機能したチームでした。チームのみなさまには、この場をお借りして感謝申し上げます。


さて。このECMO Car。何がすごいか?というと、ずばり、その搬送能力です。
今までのドクターカーは、車内スペースが狭く、ECMO患者を運ぶのには大変苦労したものです
ECMOは、つまり、人工心肺ですから、それが装着された患者さんは、いわずもがな、最重症!!
そのECMO患者さんを運ぶのに、今までは不安しかなかった…。
旧ドクターカーはスペースも無いし、もちろん、活動スペースもない。。。旧ドクターカーの中でECMOにトラブルが発生したら…おしまいです。。。(実際にトラブルを起こしたことはありませんでしたが、ヒヤヒヤしながら運んだものです。)

しかし!しかし!
これからは大丈夫です。ご安心ください!
新ドクターカーは、2tトラックを改造して作った救急車で、車内スペースは広々としていて、活動スペースもバッチリです。
 ちょっとした手術も、このドクターカーの中で展開できるでしょう。

そして、ECMO患者を搬送するためのストレッチャーは、僕が留学していたイギリスから輸入し、可動性もバッチリ。
そして新ドクターカーにはパワーリフトまで搭載sれていて、ECMOのように重たい医療デバイスが装着されていても、楽々車内収容ができます。

もちろん、大型バッテリーも搭載していますので、3時間以上の長距離搬送も可能です。
あぃやぁ…いままでの苦労は何だったんだ…

車両の購入には多少のお金もかかりましたが、患者さんの安全・安心な搬送のため、よりより車両を購入できてよかったです。
もちろん、病院の資金だけでは不十分でしたので、群馬県や日本赤十字社群馬県支部からもご理解をいただき、少額とは言えないくらいの大きな補助をいただき、なんとかこの素晴らしい新ドクターカーを配備することができました。
みなさまには、心から感謝申し上げます。


また、この新ドクターカーには「地域病院救急車」という機能もあります。
前橋赤十字病院への転院搬送だけでなく、地域の中で発生する転院搬送にも、対応するのです。

もちろんそれ以外にも、災害時には「DMAT Car」として出動します。
車内には通信設備や情報収集のためのテレビ、DMAT本部を立ち上げるためのテント設備やバッテリー電源なども搭載されています。有事の際も、この新ドクターカーはその潜在能力を最大限に発揮してくれることでしょう。


前橋赤十字病院は、重症の心不全や呼吸不全のためにECMOが必要となった群馬県内の患者様へ最善の医療を尽くしてゆく所存です。
今まで重症すぎて搬送できなかった患者さんも、我々が出向き、お迎えにいくことで、当院で高度な医療を受けられるようになります。

そのために我々はこの新ドクターカーを配備しました。
これからも高度救命救急センターの名に恥じぬ仕事をしてゆこうと思います。
我々は、高度救命救急センターとしての地域の使命を果たしてゆくべく、これからも努力してゆきます。

2018年4月18日水曜日

高度救命救急センター 2017年度活動実績報告

移転の準備で時々新病院に足を運ぶことがあり救命救急センターの入口前も通るのですが、そのたびに新病院への期待とともに今の病院への愛着も強くなります。


群馬県ドクターヘリ、前橋ドクターカーの実績も含めて、「前橋赤十字病院 高度救命救急センター」の2017年度活動実績の報告です。(手元にある資料で作成したため速報値となります。)

☆☆高度救命救急センター 2017年度活動実績☆☆

救急外来受診数、救急車搬送数ともに横ばいです。
ドクターヘリ、ドクターカーともに出動件数が増加しています。
救急外来受診者数は横ばいですが入院患者数は増加しています。

新病院への移転の際して患者移送中のトラブルは絶対に避けなくてはいけないことであるため、移転前後で短期間ですが診療制限がかかることがあり、患者さんや近隣の消防・医療関係者にはご負担をおかけすることをお許しいただけると幸いです。
これからも前橋赤十字病院高度救命救急センターの活動へのご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

2018年4月16日月曜日

平成28年熊本地震から2年がたちました。

町田です。
2016年4月14日夜と16日未明に2度の震度7を観測した「平成28年熊本地震」から2年が過ぎました。この地震で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

2年前の4月14日に当院でも「災害対策本部」を設置したものの、情報収集チームを残して本部を解散した矢先の16日の本震に本当に驚かされたとともに、本部解散のタイミングの難しさを思い知った苦い思い出が残っています。

当院スタッフも災害急性期のドクターヘリの運航調整から亜急性期~慢性期の日赤災害医療コーディネータや日赤医療救護班など、様々な機会で災害救護活動に参加させていただいました。その際に多くの地元の方々の温かいご支援に心より感謝いたします。

その後も度重なる豪雨被害などもあり、復興に向けてまだまだ大きな働きかけが必要なところもあるようですが、我々も様々な形であの時お世話になった恩返しをできるように取り組んでいきたいと考えております。

3.11に続いて我々は「4.14,16」も忘れません。

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